今日は雨の予想。
まずは義両親が泊まったハウステンボス全日空ホテルへと迎えにいく。
ハウステンボスは何度か訪れているので今日は義両親だけが見学。
全員集合したところで有田の九州陶磁文化館へ。

GW開催の陶器市が終わった直後のせいか、来館者もまばらでゆっくりと陶磁器のお勉強。
朝鮮半島のわたってきた技術者がこの地でこれだけの文化を拓いていったとは大変なことだったと思う。
素朴な焼き物からヨーロッパへの輸出品だった絢爛豪華な時期まで目の保養をさせてもらった。
雨も本格的に降り出したのでその後の見学は明日に回して嬉野温泉へ向かう。
途中は土砂降りの雨。せっかくの旅行なのにとちょっと残念だが。
今日泊まるのは嬉野温泉のはずれ?にある椎葉山荘。
旅行プランを立てているときに見つけた宿。
両親たちに温泉でゆっくりとしてもらうのが目的なので大型旅館はさけて静かなところを探したのだった。
カーナビを頼りに温泉街からどんどん離れていくが本当にいいのだろうか?
家並みが途絶えて山奥へと進んでいく。
こんなところに?と半信半疑でいたらようやく突き当たりに宿が見えてきた。
決して華美ではないが、落ち着いた木のぬくもりのする建物だ。
玄関を入ると吹き抜けのロビーに大きく取られた窓から雨に煙る新緑が目に飛び込んでくる。
まずは喫茶室へと通されあめ湯をいただく。
緑を眺めながらほっとした気分になったところで回廊に張り巡らされた廊下を通って部屋へ案内される。
両親たちには眺めの良いところをとリクエストしておいたので2階の渓流を見下ろせる場所。
私たちは一階の部屋だった。
どの部屋ももったいないくらいの広さ。
和室と洋室の続き部屋に広い廊下、ミニキッチンまでミニキッチンまで付いているのには驚いた。
スタッフも案内するときと夕方茶器を取り替える以外は来ないのでゆっくりと我が家のように落ち着ける。
まずは日帰り温泉施設のお風呂へと向かう。
宿泊施設とは敷地内ながらも分かれているのがいい感じ。
日帰り温泉ながらもさっぱりとした雰囲気でゆっくりとお湯を楽しめる。
なかなか穴場ではないだろうか?
ちょうど降りだした雨の中、宿へ歩いているとスタッフが自分はぬれながら私たちのために傘を持って走ってきてくれたのはうれしかった。従業員は若い方が多いと思ったけどきちんと教育されていて気持ちがよい。
部屋で一休みした後、次は大浴場へ。客室が20室と少ないためか込み合うことはなさそうだ。
大きくはないがガラス張りの天井で開放感いっぱい。露天風呂も渓谷沿いに緑を眺められて外からの視線も気にせずのびのびと入ることが出来た。
夕食は予約時点ではレストランしかないとの事だったが、リクエストに対応してくれて個室に変更してあった。
せっかく水入らずの旅行なのでゆっくりと家族で食事をしたかったので感謝。
お料理は、一人ずつのサーブではなく、大皿に盛られて出てくる。
各自食べたい量が違うのだからこの方法はいいかもしれない。
あっさりとした味付けで脂っこいものがなかったのは美味しく食べられ両親にも好評。
でも充分な量でお腹がいっぱい。
おうどんと豆ごはんと両方あるのでちょっと多すぎるかもしれないな。

静かな宿でぐっすりと眠った翌日は雨も上がり晴れになりそうな予感。
朝食はレストラン、嬉野名物温泉豆腐をいただけると聞いていたのでちょっと楽しみ。
和食が中心ながらブッフェ式になっていて選ぶのに悩むくらいの品数。
これだけの品数を作るのは本当に大変なことだろう。
朝から食欲旺盛。デザートの果物やコーヒーも美味しくいただいた。
この旅館のよさは何よりも緑に囲まれたロケーションと贅沢な空間だと思う。
雨に降られたのだが、それもまた風情があった良かった。